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ひらがなけやきラストライブ/日向坂46ファーストライブ

2019年3月5日、横浜アリーナに行ってきました。

ひらがなけやき絶対に行くぞって思ってライブ発表されてすぐ有給取って、取ったは良いものの普通にチケット落選しまくり、本当にギリギリ、ライブ前日になんとかチケットトレード当選し九死に一生を得たということもあって余計にエモまりすぎており、開演前から感情そのものだった。

そもそも横浜という地自体が僕の原点であるミルキィホームズと縁のある地なので、歩いているだけで更に感情がデカまってしまうし。

だいぶ浮き足立ってしまっていたが、オタクさんたちと合流し、全部嘘の話などしながらコンディションを整え、いよいよ開演。

実際、ひらがなけやきが日向坂46になってからも僕はわざとひらがなけやきって言い続けてきたけど(面白いので)、本当はひらがなけやきはもう日向坂46になったことも実は知っていて(そうなの?)。

それなのに、開演して急に「長濱ねるが~」と本当に前提の前提の前提ぐらいの話からやり出すし、本当にひらがなけやきが出てきて“ひらがなけやき(曲)”をやり出すものだから、全部嘘じゃんって思いながら、結局エモくなりすぎて普通にエモ泣きしちゃった。

そこからリリース順に曲をやっていくのねっていうのは分かったんだけど、“誰よりも高く跳べ!”でながると影の追悼演出あったり“僕たちは付き合っている”2番のあとの間奏で高本彩花ちゃんのウルトラ恋顔が大映しになって<本当の恋>になったりと随所に良さあって、というかこの日のあやちゃん僕が大好きな“恋”フォルム(おでこを出している髪型のことです)で勝負しに来てくれていたの本当に良かったし南スタンド4列目とかいう遠方から双眼鏡で眺めてんのに向こうも双眼鏡を貫通して目を合わせまくってきてすごすぎた(これは本気でそう思っているわけではないので大丈夫です)し、それはそれとしてやっぱり“永遠の白線”のドエモさには曲順分かっていても太刀打ち出来なかったし、やっぱこの曲が一番エモいな~というのを、隣の知らんおじさんと一緒にエモ泣きしながら思った。

そこからも過去映像を流しながら時系列順に曲やっていくわけだけど、神妙な感じの映像でラスト感を出しつつもやっぱりひらがなけやきは面白全振りみたいなところあるのでそういう演出にさえもガキ使の山崎邦正卒業回みたいなおふざけを感じたりして、これどこまでが本当でどこまでがお笑いなんだろうって分からなくもなったりしてたんだが、ひらがなけやきとしてはこの曲が最後ですつって“ハッピーオーラ”やるとき年子が過剰に真面目な喋り方で良いことを言い始めて、やっぱりふざけている???という結論に落ち着いた。実際そんなわけないんだけど。

でも最後にラージ・ドッグも合流して、今おる皆でひらがなけやきだったのは感動だったね・・・。

で、ここから日向坂46のファーストライブが始まるという流れっぽくて、僕はワンマンライブだと思っていたのに実際はひらがなけやきと日向坂46の対バンだったのでかなりお得感あったし、ここから始まるぞっていうタイミングでステージ裏からひらがなけやき(日向坂46ですよ)たちのクソ気合の入った円陣の掛け声が聞こえてきて新Overtureに繋がったの激アツでウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオってなった。

あとそこからモニターが半分に割れてクソデカくてピカピカの「日向坂46」っていう文字が出てくる(この時点でだいぶ面白い)んだけど、ステージ横の席からだと最初からクソデカ文字がはみ出てて全見えだったのもウケたね。

それにしても“キュン(曲)”、実際めっちゃライブ映えするしMVも良かったけど今回のライブを経ることでかなり好きになった感ある。

デビューシングルに入ってる曲も全部やってくれたんだが冗談抜きに全曲めっちゃ良くてびっくりしてしまったんだよな、“ときめき草(そう)”とかいうウケ狙いタイトルからクソ良い曲が飛び出てくるという高度なお笑いを仕込んで来るのも何だよって思ったし、あと個人的には1期生曲がブチ刺さりすぎて卒倒したんだけど、曲名が中々覚えられない、耳に垂れる液みたいな・・・とにかくあれ超良かったね、、

モデルユニットのあやちゃんセンターも嬉しすぎたし、一説には“日向坂(曲)”で康が書き下ろしてきそうな歌詞ビンゴで一等賞だったからという話もあるが、とにかく全部がエモエモで良かった。

“ジョイフル・ラブ”で虹色に発光するオタクたちも綺麗で普通に感動しちゃった。てかあれどうやってやっているの?僕ははぐれ者のおじさんなので皆で虹色になろうねっていう情報が一切入って来なかったんだけど、mixiのコミュとかで僕以外の全員が集まって話し合ったんだろうな。

デビューシングル衣装もすごいかわいくて良いよな、特に潮ちゃんのベストがパツパツになっているのが本当に良くて、ずっと目で追ってしまった、みんなもそうでしょ?

そんなこんなでアンコール、最後にもう1回アレやるぜつって“キュン(曲)”やって終わるフェイントからの“ノー・ウォー・イン・ザ・フューチャー”でやっぱりひらがなけやきに戻るんだってなって、“約束の卵”で本当のエンディング。

日向坂46になってからも、“約束の卵”の振りをオタクが全員(本当に全員)出来るようになるまでは何があっても最後の曲としてやり続けるのかもしれない。

本当にギリギリまで行けないかもという状況に置かれていて結果的に行けたから良かったものの、もし行けなかったらと思うと、行けなかった時空のぬもさんの気持ちを想像しただけで慟哭してしまうな。

それぐらい楽しさしかなかったし、毎日仕事で死にそうになっている日本のサラリーマンに一番必要なのはひらがなけやき(日向坂46)のライブなんだよなって改めて思ったね。

フィーさんのひらがなけやきタオルが勝手に荷物に紛れ込んでライブに来ていたんだけど、ひらがなけやきと共にその役目を終えたのか、家に帰ったらフィーさんタオルは消滅していた。

あれで普通に手とか拭いていたので、困っている。