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欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE(2日目)

2018年4月7日欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE行ってきました。 武蔵野の森アリーナ

結論から言うと、結構ええ~・・・っていう感想で、ええ~・・・ってなりながら帰ることになったんだけど、まあ思い返せばかなり良かった点もちょいちょいあったので、総合的には「まあまあ」って感じだったな。 良くなかったと思ったところと、良かったと思ったところをそれぞれ整理していきたい。

良くなかったと思ったところ

■ 気候が・・・ ライブの内容関係なくて笑うんだけど、あとでそのライブが思い出になったとき、その日一日が良い日だったかどうかっていうこと自体が結構大事だなって思ってて、それはもう寝覚めとか健康状態とか天気とか全部ひっくるめて。 今日はそもそも全体的に良い日じゃなかったんだよな、花粉ありえんくて目があかんし息ができんし頭痛いし、なんか曇ってて風も超強くて寒いし。 超晴天で花粉も飛んでなくて最高のコンディションだったら「今日良かったな~」ってなってたかも。

■ セトリが・・・ 好きな曲、そうでもない曲、どうしても聴きたい曲、人それぞれでしょう。 全員が満足するセトリはないわけで。 今回は個人的にはそれにしても・・・って感じ。 ユニット曲がちょっと多すぎたような。 それこそそこは日替わりで分散させても良かった気もするし。 ところでfive cardsっていう最強のユニットは無かったことにされたん?

僕が行くライブで絶対“キミガイナイ”やらないの呪いの域にあると思う。 2016年のクリスマスライブ中継で見た“キミガイナイ”がきっかけで欅を追いかけ出したまであるぐらいなのに。 “キミガイナイ”も“制服と太陽”も“語るなら未来を…”も“大人は信じてくれない”も“僕たちの戦争”もやってくれないのは流石にキツい。 あとネルとかがAKBの人たちとやってる曲をやったわけだけど、あれ必要か? 他にもやらんで良いやんって思う曲結構あったんだけど、まあそれは誰かにとってのやって欲しかった曲かもしれないからな。。 セカアイとセゾンは超良かったんだけど、アンコールだし。 アンコールって今は形骸化しているので予定調和的に必ず組み込まれてるとは言え、本来は、、とかもまあ思うけどそれは良いか。

ひらがなけやきおらんせいで爆発力に欠けた印象もある。 あの人ら出てきたときって笑っちゃうぐらい空気変わるし、ライブの良い緩急になってたんだよな。

■ 何だかんだで席が・・・ 滑り込みで何とか立ち見席を取れて、行けるだけ良いやぐらいの気持ちであるべきなんだけど、いざ行けるとなると欲が出るし。 ステージ全体は見渡しやすかったけど、やっぱ超遠いし、あと角度的にモニタもほぼ見えなかったので、表情も分からんし。 ライブから帰って来て、「今日ってライブ行ってたんだっけ」ってなるぐらい印象が薄かったのも、結局その人らがそこにいた感がまったく無かったのが大きいかも。 これって結構どんなライブでもあり得ることだし、かなり贅沢なこと言ってる気がするんだけど、思えば去年の欅共和国であまりにも良すぎる席を体験してしまったのが良くないんだよな。 やっぱ良すぎる体験は良くない、後の人生で体験するもの全ての価値が相対的に下がってしまう不幸がある。 欅共和国の帰りに寿命が来るのが良かった。

愚痴と文句終わり。 結局要求が高すぎてないものねだりするのかもな。

良かったと思ったところ

■ 森と避雷針 ワンマンライブは去年の8月以来だと思うので、それ以降に出た5thと6thの曲をワンマンで見れる初めての機会だったわけで。 特にライブで“森”と“避雷針”を見れたのは良かったな。 “避雷針”は音源に雷の演出も追加されててアツかった。 リサの単独センターもアツかった。 ただ、志田に居て欲しかった。

ちゃんずと五人囃子も良かった。

■ 鈴本のダンス 遠かったのは嫌だったけど、ステージ全体を見れたのは良くて。 気づいたら鈴本ばっかり見ちゃってたな。 最初から最後までキレが落ちんし、見てて気持ち良いし、楽しい。 戦闘特化なのマジで良いよな~、多くは語らずに実力で黙らせるやつ。

■ 100年待てば ひらがな武道館ライブでやった“100年待てば”の画像を見てこれやべーと思ってたんだが、似たような演出でネルがきぐるみとか引き連れてた。 これじゃんってずっと思ってたけど、これじゃん。

終わったあと、変な動物とか木とかアーチとかが高速で空気抜かれてグニャグニャになりながら片付けられてたのもウケた。 それはそうと“100年待てば”は本当に良い曲だな。

■ 東京タワーのやつ なんかセンターが全員分回ってくるってのは知ってたけど、夏のツアーで遠くから見たきりでよく分かってなかったので、今回センターが代わる度にそのメンバーの顔が後ろの映像にも反映されるのが分かりやすくて良かった。 UXの改善例。

■ おおはりきり友香ちゃん 推しなので一応言及しておくと、友香ちゃんは最初から最後まで超テンション高かった。 “危なっかしい計画”の煽りとか、センターを務めた“不協和音”とか、過剰なまでに声を張り上げて、気合入ってんな~って。 “世界には愛しかない”の朗読パートでヘロヘロになっちゃってたのももはや逆に良かったね(?)。 明日が終わるまで精神的にキツいままだろうけど、何とか乗り切って欲しい。

■ あかねんポエトリーリーディング “世界には愛しかない”のセンターを務めたのは俺たちの守屋茜。 いや実際エモくて良かったんだよ、すげーがんばってて。 ただ超~~~面白かったね・・・、超~~~~~笑った。 何なんだろうあの面白さ、最初と最後の平手パートどっちも超噛んでたのもウケたし、言い方が全部茜の言い方なのもウケたし。 いや良かったんだよ、でも早く本家のセカアイ見まくって上書きしたい。 それぐらい印象に残ってるし、向こう3週間ぐらい茜のヤバい笑顔が忘れられん。 あれは夢に出る。

原田葵 ここまで色々挙げたけども、最終的に今日は原田葵に尽きます。 156のパフォーマンスも郡を抜いて良かったんだが、何と言ってもアンコールの“二人セゾン”。 基本的に平手のロールは小池のミーチャンが務めていて、2番のあとのソロダンスも小池はんかなと思っていて見ていたんだけど、そこで出てきたのがアオタンでさ。 本当に、ブワーーーーーーーつって鳥肌が立って、なんか泣きそうにもなっちゃったし、歓声とかも「ワー!」って感じじゃなくて「うわヤッバ・・・!」みたいな。 いや、マジですごかった、魅せるパフォーマンスが出来る子なんだよな、本当すごかったわ。 その後のMCで「みいちゃんと葵がセンターがんばったね」みたいに言われてアオタンがボロボロ泣き出して、友香ちゃんとかフーちゃんとか今泉とかもつられて泣き出しちゃって、僕はエモがりなおじさんなのでそういう一連の流れも含めて良かったなーって。

他にも細かい点はあったかもしれないが、こんなところ。 良かったところを色々思い出していると何だかんだ良かったように思えてくるので、良かったところに目を向けるのは大事だな。

というわけで、良かったところも良くなかったところもあったので、今日はまあまあでした!

ゴールデンウィークに“世界には愛しかない”のロケ地を見に北海道旅行へ行くので、それを次の楽しみとして生きていく。 それまでに早くセカアイあかねんの記憶を上書きせんとな。

4/8追記

一晩寝たらまた色々思い出したので、印象に残ったところをいくつか。

■ メッセージコーナー デカい紙とかボードにメッセージを書くみたいなのはよくあるやつだと思うが、今回はクソデカい液タブが3基ぐらい用意されてて、1画面に4人ずつぐらいメッセージとかイラストとか描いて、保存して、新規キャンパス作って、みたいな形式でやってた。テクノロジー。 流石に1人1人じっくり書くので列が進まず、僕は書くのを断念したんだが(ミーパンの似顔絵描きたかったのに)、並んでるときに小池はんとアオタンがリアルタイムでなんか描いてる様子が映し出されてて、それを見れたのは楽しかった。

■ 無を照らすスポットライト “君をもう探さない”の落ちサビで、夏ツアーでは濡れたテチが突っ立ってる場面あるやん。 今回、誰もいなくなったステージで、ピンスポがひたすら一点の“無”を照らしてて、マジで何ってなった。 “何も無い”っていうよりは“無がある”って感じだったし、良かったというより、何ってなった・・・。

■ 青空とARRY “波打ち際を走らないか?”めちゃくちゃ好きなんだけど、27年間生きてきて未だにその良さを分かってくれる人と出会ったことがない。 友香ちゃんのオタクなのに、リサばっかり見ちゃってたな。 あのキャラでアイドル感ある曲をめっちゃ笑顔でやられると大好きになっちゃうので。 あと茜のフォルムがなんか変でウケた記憶もある。 いずれにしても席が遠すぎて疎外感があったので、良さげだったけど良い思い出にはなってない。

■ AM1:27 テチおらんのでやらんと思ってたけど、小池はんとアオタン(よく見えなかったので多分)を加えた4人体制の臨時フォーメーションだった。 “二人セゾン”のWセンターもそうだし、今回は全体的に小池原田の活躍っぷりが良かったな。

終わりです