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欅坂46「夏の全国アリーナツアー」

欅坂46「夏の全国アリーナツアー」 2018年8月11日@マリンメッセ福岡 2018年8月18日,19日@朱鷺メッセ 3公演行ってきました。

マリンメッセ福岡

去年のツアーは平日ばっかりで、お盆と被っている名古屋1公演しか行けなかったが、今回は会社の休みと福岡新潟が被っていたので良かった。

福岡は帰省(山口)ついでに、って感じだったが、ツアー初日ということで色々とまっさらな状態で見られたし、満足度もかなり高かった。 新潟も普通に観光がてら行けて良かったし、夏の締めくくりとしてはやはり行って正解だった。 正直あんまり期待度は高くなかったんだが、予想以上にセトリや演出が今回かなり良くて、俺は一生漢字欅のオタク...となってしまったんだよな。

まあ今回の福岡初日もテチのコンディション自体はそんなに良くなさそうで、セゾンあんまり踊れてなかったりセカアイのセリフあんまり言えてなかったりとかはあったんだが、それでも何とか、って感じで。 福岡に関しては、何と言っても“夜明けの孤独”なんだよな、正直これだけで来た甲斐あるなってぐらいエモまっちゃったし、テチがかなり緊張してるっぽいのも、に、人間のテチ~~~!!ってなれて良かった。 ってか繰り返しになるけど本当にセトリと演出が今回かなり良くて、 特に“二人セゾン”→“キミガイナイ”→“避雷針”→“もう森へ帰ろうか?”→“夜明けの孤独”の友達ゼロセトリは圧巻の流れ。 “キミガイナイ”では花道を使って本物の葬列を形成するのマジで何の何ってなったし、“避雷針”はセットの2階を雲の上のようにして落雷を表現していたの頭良っってなった。 この流れが本当に完成度高かっただけに、福岡以降は“夜明けの孤独”やってないのがマジでなあ、福岡行っといて良かった~とは思うが、他の会場のみんなにも見せてあげてよ~っていう思いの方が強いし、今回のセトリにおいて最重要とも言えるピースだと解釈していたので、事情があるんだろうが、とは言えもったいね~~~って思っちゃうな。 あと、これは関係ないんだが、ここまで世界観しっかり作ってるので、アンコールまではMC要らないと思うんだよな、衣装替えの繋ぎとかなら別のやり方もあるだろうし。 “素”の時間を途中に作っちゃうのは無粋な感じがしたな。

当初は新潟も1日目しかチケット取ってなかったんだけど、1日目は何かの間違いであって2日目は“夜明けの孤独”やるかもって気持ちを捨てきれず、急遽当日券を取って参加していたんだが、結局はテチの死を見せつけられる結果に終わってしまった。 それどころか、アンコールで何故か50メートル走とかやりだして、本当の真顔になってしまった。 素直に帰って六本木でやってたひらがなけやき見に行っとけと言ってやりたい。

とは言え、何もネガティブな思い出になっているという訳でもないし、なんなら夏のツアーでテチの死を見てこそ本当の夏だよなって気もしてきた。 新潟2日目、“I'm out”でテチの死に顔がモニターに大写しにされて、その時テチが歌詞と関係ない言葉をぶつぶつ呟いてた光景が忘れられなすぎて、それ以降“I'm out”聴くとかなりエモまるようになったりもした。 あと、今回個人的には今は亡きメンバーへのレクイエム的な要素も感じることが多くて、“制服と太陽”はアオタン、“避雷針”は志田、“キミガイナイ”“二人セゾン”あたりは今泉、それぞれへの手向けというか。 そういうのもあって、楽しかった~というよりは、かなり感傷的になってしまった。 新潟終演後の夕焼けもヤバエモかったし。

まあ、それでこそ漢字欅なんだろうが、元気は出ないし普通に明日からがんばれねえので。 ひらがなけやきのライブに行ってバランスを取る必要ある。土日にやれ。

でも横浜とか神戸とかのインターネット言説を見る限り、テチのコンディションかなり良くなってるぽいね。 そうなってくると本当に新潟、おい!!!!!!!!ってなっちゃうが。

まあライブの感想としてはそんな感じなんだが、普通に新潟観光が楽しかったので良かった。

蕎麦と日本酒がかなり美味かった。

日本海、天気も良くて、良すぎ。

新潟の全部がある居酒屋を見つけられたのも良かった。 店員さんが可愛くて、新潟の女は神だと知った。

水族館にも行った。 水族館、意味不明な生物がかなりおるので見ていて飽きないんだよな。

水族館から朱鷺メッセにタクシーで向かったんだが、その時のタクシーの運転手(俊夫)が風俗ばかり勧めて来てウケ散らかした、むちゃくちゃ親切なおじさんの口から全部下ネタが出てくるの、キャラが立ちすぎているので。

やっぱり毎年夏にこうして旅できるのは良い、来年は東北とかに行きたいので宜しく頼みたい。

志田、俺たちはいつまでも待っているからな。