cinema staff デビュー10周年ライブシリーズ two strike to(2) night～バトル・オブ・クアトロ～8月編

2018年8月16日、cinema staff デビュー10周年ライブシリーズ two strike to(2) night～バトル・オブ・クアトロ～8月編＠渋谷CLUB QUATTRO行ってきました。

4月とか5月とかちょいちょいcinema出演してるライブイベントとかは行っていたけど、この夏はまだライブ行けてないなあというのもあり、いかんせん平日のライブが多すぎるのがアレではあるんだが、夏季休暇中に1公演だけなんとかタイミングが合って良かった。

今回はバトル・オブ・クアトロ8月編ということで、テーマは“リード曲ZERO”。 そしてSaucy Dogとの対バン。

Saucy Dogは正直これまで熱心に聴いてきたバンドではなかったんだけど、去年ぐらいにYouTubeのレコメンドで流れてきた“いつか”のMVを見て、超～良いじゃんってなって、それ以来、割と気にはかけていた感じ。

なので、こういった対バンの機会で見られるのはありがたい限り。

MCとかも含めた印象、若い！！！ いやほんと、どんどん自分より若いバンドが当たり前のように出てくる、自分がもう言うほど若くないという自覚を普段持っていないのでいざ本物の若さを目の当たりにすると、俺の時代終わったなって思うね。 不器用な感じもするけど、すげー楽しそうにやってて眩しかったし、好感度高かったな～。

やっぱ“いつか”超良かったね。 やっとライブで聴けたわ。

転換を挟み、満を持してcinemaの番。 今回は“リード曲ZERO”ってことで、リード曲の定義をよく分かってなかったんだけど、まあ各シングルやアルバムのinstを除いた1曲目のことかなとか思ってた。 と思ったら初っ端“想像力”から始まったので、あ、リード曲=1曲目ではないんだなとは理解したけど、2曲目“exp”来た瞬間もうそんなことどうでも良くなったね。 いずれにせよリード曲では無いと思われる曲の中で何が聴きたいか考えてたらダントツでやっぱ“exp”だったし(去年の日比谷以来聴けてないし)、いつもライブ前に今日あの曲やって欲しいって勝手に期待するの自分の悪い癖だったりもするんだけど、その期待に現実がバチーンと合致したときの高まりはやっぱ最高なんだよな。 あとは何と言っても“drama”かな～～～本当に良い曲すぎるしエモすぎるし、改めて“blueprint”名盤すぎるよな～。

濃密な本編11曲、“salvage me”で締め。 Saucy含め、既に満足度としては充分。

あとはアンコール何やるかってので、多分“first song”は新譜だからやりそうだし、あと1曲ぐらい何が聴けるかだなとか思ってて。 MCでリード曲=MVが出てる曲という正解が提示され、そうなんやとなりつつ。

飯田くん新しい曲やると言いつつ“エゴ”やりだすからびっくりしちゃった。 まあ、古くはないのか？？？

で、じゃあ最後“first song”で終わりかな～楽しかったな、なんて思いながら、脳裏によぎったのは、この夏も、欲をいうなら“海について”聴きたかったな、っていう往生際の悪いわがまま。 いやいやまあまあ、ここまでこれだけ素晴らしいライブだったわけなので、欲張りも大概にしろって話なんだよね、人生そこまで甘くないんだからさ。

そんなこんなで、さて、余計なこと考えずに最後まで楽しむぞ～つってたら。

何か久野さんが刻むドラムのリズムが思ってたのと違うんだよな？？？？？

何か聴き覚えのある超エモいフレーズが聴こえて来てない？？？？？

何か三島さんがハーモニカ装備してない？？？？？何で？？？？？

““““““海について””””””

人生、甘～～～～～！！！！！最高～～～～～！！！！！

そんな何でもかんでも僕の思い通りになるの良くないですよ絶対に。

こうして何の後腐れもなく2018年の夏が終わった。 めでたしめでたし。

1.想像力

2.exp

3.竹下通りクラウドサーフ

4.drama

5.A.R.D

6.shiranai hito

7.souvenir

8.妄想回路

9.AIMAI VISION

10.KARAKURI in the skywalkers

11.salvage me

EN1.エゴ

EN2.海について

来年の夏も、何卒宜しくお願い申し上げます。