北海道旅2日目：稚内～白い道～日本最北端

前日の記事：欅坂46“世界には愛しかない”聖地巡礼

2018年4月29日、北海道旅2日目。 前日は早く寝たこともあり、AM7時頃には起床。 旅に出ると生活習慣が良くなる。

宿で神の朝飯をいただき、朝から最高になれる。

宿のおばちゃんに色々な場所のことを教えて貰った。 近くに良い感じの牧場があるとのことで、とりあえずそこに向かうことに。 おばちゃんが牧場に電話かけてくれてたんだけど繋がらなくて、やってない可能性もあるけどとりあえず行ってみるかということで。

9:27お世話になった宿を出発。

天塩はどんどん人が減っていて、学校やお店もどんどん無くなっていってるらしい。 確かに街を歩いていても人気がほとんど無く、シャッターが降りている店も多かった。 どうにか活性化すると良いなあ、なんて超無責任に思ったりしても特に意味は無さそうなんだけど、万が一にでもこのブログ読んだ人が(おるんか？)何かのきっかけで行ってみっかとなってくれたら良いね。

ひたすら北上

牧場目がけて田舎道を走る。 大自然が無限に広がっており、一生これが良い。 20分足らずで近くの牧場に到着。 牛はおったが、人がおらん。 車から降りてみたら、臭すぎて終わってしまった。 営業しとらんなつって退散。

天塩市街を抜けて北に向かっていると、外の景色にたくさんの風車が出現する。

セカアイの風車ゾーンだけでなく、ここいら一帯に風車がたくさん散りばめられているらしい。 風強いもんなあ、めっちゃ。

サロベツ湿原センター

10:37サロベツ湿原センターに到着。

花とかが綺麗な場所らしい。

そうなんや。

故郷を焼き払われて呆然としている人おった。

来る時期が悪く、全部茶色かった。

稚内公園

更に1時間ぐらい走り、稚内市に到着。 稚内公園で全てを見下ろしに行きます。

12:05稚内公園到着。

着いた瞬間「は？？？？？？？？？？？？」ってなるぐらいヤバい景色。 すげ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～。

戦時中に諸々あった地ということで、慰霊碑の類が複数建てられており、歴史を学ぶことができた。

ただ、超～～～～～～～～～～～～風が強くて寒すぎる。 かなりエモい場所だけど長時間おれん。退散。

12:55昼食。 稚内市内でラーメンを食べました。 青い鳥。 透明な塩ラーメンが美味しかった。 普段ラーメンを食べないので他と比べて美味しいかどうかは分からん。

稚内～白い道

再び北上。 宗谷丘陵の“白い道”を目指す。

山の上に風車が見える光景がエモいね。

風に吹かれとるね pic.twitter.com/WNzNYPw828

— ぬも (@nmmmmmm) 2018年4月29日

13:53宗谷丘陵到着。

丘を登ろうとしたその時、遠くに何かおる。

鹿おる！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

向こうは向こうで「人間おる・・・」みたいなリアクションすな。

近づくと山奥の方にテクテクと歩いていく鹿たち。 道案内をしてくれるんやね。

とりあえずついて行くと意味分からんところに連れて来られて鹿もどっか行った。 許せん。

気を取り直して、正規の道を登っていく。

前見ても後ろ見ても景色すげ～。

ちょっと登っていくとすぐに“白い道”へ到達。

これ、全部貝殻。 頭おかしいんか！？！？？

ただひたすらにエモい道。

GWという時期ながら、人もほとんどおらず(道中出会ったのは女の子2人組と車1台とバイク3台ぐらい)、かなりマイペースで堪能できるのも良い。

横を見ると向こうの山に建てられてる風車たちが見える。 原っぱが無限に広がっているので、ちょっと近くまで見に行くこともできる。

・・・え？

これは・・・さっきの鹿・・・？ 僕らも殺されるんか。

急に“死”を意識させられる状況になり、慌てて引き返す。

いつでも逃げられるよう車に乗り換え、再び白い道を登る。 一方通行じゃないけど車1台分しか通れないので対向車が来ると一苦労。 あと貝殻がタイヤでめちゃくちゃ巻き上げられるので、窓を開けて走っていると車の中が粉塵でめちゃめちゃになります。

ちなみにここから見える風車、セカアイのところにある風車より数倍デカいっぽい。 あんまり近くまでは行けないけど、遠くから見ているだけでも圧巻だった。

丘をてっぺんまで登ったところで行き止まりになっており、来た道を戻るしかない感じになっていた。

観光客がほとんどいないのが不思議なぐらい素敵な場所だったし(確かにアクセスは悪いが)、心が浄化された。 殺されずに済んだのも良かった。

日本最北端到達

15:34宗谷岬到着。

ひとまず宿にチェックインし荷物を降ろす。 民宿宗谷岬さんにお世話になった。 広くて海も見えるので良いね。

ついに日本最北端へ到達・・・。 人生で一番北におる。

この地、あらゆる物事が“日本最北端”を主張しており、やかましすぎる。

とりあえず上の方に登る。偏差値が低いので。

ちょっと登ると宗谷岬公園。 全体的に世界平和っぽい仕上がりになっとった。 当たり前のように鹿おるの何。

一通り見終わって、16:50 宿の夕食は19時からだが、既に疲れ果て、やることもなく。 とりあえず宿の風呂入って休む。

19:00、夕食。

か、か、神～～～～～～～～！？？！？！？？！？！？！？！？？ 豪勢すぎる夕食を前に、拝むことしか出来なかった。

最高の食事で最高になり、全てが終わった。

TV見ながらひたすら無をやり、23時前には就寝。

3日目は南に戻り、富良野に向かいます。

翌日の記事：北海道旅3日目：セカアイ風車(再)～富良野