欅共和国2018
2018年7月21日-22日、1年ぶりの欅共和国に行ってきた。
以下、所感です。
まず今回は行き帰りレンタカー出して貰ってオタクさんみんなで移動したのがウキウキで良かった。 渋滞で大変だったけど。 行きはアイカツ、帰りはWUGをひたすら流すなどして、歴史を感じるなどした。
10時に東京を出て、渋滞や休憩などもありつつ13時過ぎには富士急着。 宿にチェックインする必要があるため昼食後そのまま山中湖方面へ。 ジョリーパスタだったりチェーン居酒屋だったりフードコートだったり、今回もまともに地元っぽい食事できなかった。
山中湖、初めて見たけど、皆ボート走らせまくっててクソ楽しそうだし、周囲のリゾート感もかなり良くて良かったな。 普通に遊びに来たいところだ。
宿、昨年はタクシーの人にもドン引きされるほど山奥のヤバい宿で、本当に人権が消え失せてたんだけど、今年は相当マトモで良かった。 かなり直前に予約したんだけどよく取れたわ。
ちなみに昨年の宿↓
初日は終演後どうせ飲むので車を一旦宿に置いてタクシーで富士急に戻ったんだけど、片道5,000円(2人で割っても2,500円)以上かかってしまって誤算だった。
僕は遊園地の乗り物に乗るメリットを見い出せない人なので富士急では特に何もしようとは思わないんだが、今年もこれだけは乗った。
どうぶつさんのチャリ、結構エキサイティングなんだよな。
そうこうしているうちに入国。 この日のために一生懸命(印刷とか面倒くさいので全て家にあったものだけで)作ったフィー応援うちわも用意し、準備万端だ。
まさかこんなものが出来るとは思っていなかったので、もちろん使わなかったが。
1日目(21日)はE7の40番台という、まあ、見えなくはない位置で、一番右端(ステージ寄り)だったので悪くなかった。 席ギチギチで狭いので、横に誰もいなくて広く使えたのはかなりアドバンテージだったな。
最初、ダンサーの人たちとオープニングセレモニーみたいなのやるとき、茜がめちゃくちゃドギツいメイクとババアみたいな髪型で出てきて「今日の茜やばw」って思ってたら茜じゃなくて全然関係ないダンサーのおばさんだった。 やばいおばさん全員茜に見えるのやめた方がいいな。
それはそうと初っ端から“危なっかしい計画”で超はしゃげてかなり良かったし、“世界には愛しかない”“青空が違う”“僕たちの戦争”あたりの聴きたかったやつ序盤でめちゃくちゃやってくれて笑顔だった。 アホほど水を噴射しまくっててウケたし、アホほど水浴びるの楽しすぎてウケた、去年は茜に水かけられて普通に迷惑だなと思ってたのに。
あと、超~~~好きな“制服と太陽”を久々にやってくれたのが本当に良かった、良かったけど、冒頭のMCで尾関が「昨日“制服と太陽”やったんですけど~」つってサイコパスなネタバレしてきて「おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ってなった。 いや~でも良かったね“制服と太陽”、全てが好き、野外だとエモさが更に増すし。
序盤~中盤のタイミングで“太陽は~”入れてくるのは個人的に良くなかったな、漢字とひらがなを一旦合流させる意図は分かるにしても、なんかもうおしまいみたいな雰囲気になっちゃって微妙だったし。
ひらがなは3曲だけだったけど死ぬほど楽しくて満足は出来た。 キクちゃんが半ばヤケクソみたいに叫んでたのは色々と考えさせられたが。 良かったの、モニターに映った高本彩花ちゃん可愛すぎてキモ・オタクみたいな反応してしまったのと、肉眼で捉えためいめいちゃんが超~笑顔なのが遠目からでも分かったのと、“期待していない自分”アウトロのヒヨタンのクソ美しい舞を実物で見れたのと、“誰よりも高く跳べ!”ファイナルフォームのソロダンスでニャンニャンしてるメミタンが可愛すぎて萌え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッッ!!!ってなったのと、めいめいちゃんのソロダンスがかっこよすぎてめいめいさんってなったのと、ついでにツインテのフィーが中々可愛いじゃんと思わなくもなかったのと。
“誰よりも高く跳べ!”ファイナルフォーム、最後のサビが2回あるのごちそうすぎるし、水めちゃくちゃ降ってくる中で大騒ぎしちゃったの、今年一番楽しかったな、これ以上はもうない。 “NO WAR~”については今まで無の感情で接していたが、ライブめちゃくちゃ楽しくてだいぶ好きになっちゃった、ひらがなライブ行けてた人たちずっとこの楽しいのやってたんか、悪。
最近すっかりひらがな専オタ(存在しない概念)になってしまっていたので、ひらがなの出番の少なさについては確かに思うところがあるが、今回については「漢字欅のライブのゲストアクト」と解釈することにした。
あとは漢字のターン、“東京タワー~”、去年のツアーとか今年のアニバラとかで見はしてたけど、いずれもステージ見える位置じゃなかったし、モニターも映像加工されてて、ダンスの全貌をちゃんとモニターで見られたのが今回初だったんだけど。 1番の最後、物陰から深刻そうな顔した尾関がヌッ...って出てきて虹花ちゃんとッス...つって拳を合わせるところで声出して笑ってしまった。 あと2番だかにナーコがすしざんまいみたいなポーズするところも面白すぎてずっと笑ってしまった。 笑うような曲じゃないはずなんだが。
時間経つの早すぎて、“風が吹かれても”でヘラヘラしてたらハイ本編終わりってなって嘘でしかなかった。
アンコール、
夕暮れの“二人セゾン”で、エ、エモ・・・となっていたのも束の間、
これ今考えても都合が良すぎるので妄想っぽいんだけど、
なんか、“キミガイナイ”始まっちゃって・・・
死んじゃった。
本当にこんなことあるんや・・・。
そもそも2016年末のクリスマスライブの映像を見てケヤカスになったという経緯があるんだが、 そこで一番印象に残ってたのが“キミガイナイ”で、それから1年半以上、 行くライブ行くライブことごとく聴けず、行かないライブではやる、 そんなすれ違いを経てようやく、 しかも共和国の最終盤、黄昏の下、これ以上ないシチュエーション、 この日のためにとっといてくれてたんや・・・。
からの“森”で完全になっちゃった。 2番終わりの静寂、あまりにも上質な数秒間、
日が暮れてから本領を発揮するの、漢字欅だよな~~。 友達が少ないやつのコンテンツだよな~~。
最高の共和国を満喫し、土曜日終了。
巡り合わせもよく、去年よりたくさんのオタクさんたちと酒をやれたのもかなり良かった。 去年と同じく富士急の村さ来、助かりが過ぎる。
・何だったら小坂さんを嫌いになることが出来るのか(WANIMA等)
・ミーパンとヒヨタンが出す火炎の違い
・順一のスペイベ
・デカパイ個握
・よ○○んの悪口
等、ここには書けないような話ばかりをし(思い出したら追加します) 諸々非常に良く進捗した夜だった。 こんなあり得ない話しかしていない人たちをよく何時間もおらせてくれたな。
タクシーで宿に帰って即寝。
日曜日は特にやることもなく。 宿のトイレを故障させてしまったことに後ろめたさを感じつつチェックアウト。
朝、山中湖のデニーズで優雅に朝食を摂り、早々に富士急入り。
適当にパネルの写真なんかも撮りつつ時間潰し。 熱中症で脳が壊れてしまい、誤って物販に並んでフィーのタオルなんか買ってしまった。 不本意だなあ。
本当に不本意。
疲れ果ててしまったので、富士急のフードコートで3時間ぐらい無をやる。 そんな一日中はしゃぐ元気などない。
入国。 土曜日より良い見晴らし。
最終日はF20の110番台の一番右端(出口寄り)で思った以上に何も見えず聞こえず動けず濡れずで終わっていた。 ので、ライブの感想は特に無いんだが。
あるとすれば、バスルームでトロッコ来る時に実質最前になる位置だったけど、メンツ的に別に...と斜に構えていたところ、本物のネル見て「かわょ...」ってなってしまったぐらいか。 前の席のひらがな専オタ(おるわけない)のおじさん(年子とまな萌のタオル装備)が、ひらがなの出番だけはしゃいでであとは冷え冷えで腕組みしていたのもかなり情緒的な光景で良かった。 あと後ろの席の典型的なキモ・オタクみたいな容姿のおっさん共が「マナフィーはファン少ないから...」みたいな話していたのも聞こえていたからな、それ以降これ見よがしにフィータオルとフィーうちわを出して威嚇してやったぞ。 (あんなフィーうちわを持ってるやつが少なくともファンか?とも思うが)
新曲もよく聴こえなくて、まあ...といった感じで終了。
ライブの終わり方というのはその日の印象を決定付ける上で非常に大きなウエイトを占めるわけだが、そういう観点では、ダブルアンコール“危なっかしい計画”で限界を超えた楽しさに到達しそのテンションのまま帰ることになった去年の方が一点突破のパワーは上だったし、より強烈な思い出にはなってる。
というか、去年は席も花道真横で良すぎたし、そもそも人生においてあれ以上はもう無いと考えた方が良いので、比べるのも不毛なんだが。
今年は今年で、先述のアンコールをはじめセトリの構成が(漢字欅のライブとして考えると)かなり好きで、総合的な満足度は間違いなく高かった。
いずれにしてもトータル非常に楽しい2日間で、今年はもうこれ以上楽しいことなくてもおかしくない。
来年もぜひお願いしたいね。
帰り、談合坂SAで色々な人とバッタリ会ったのも面白かった。
これだけ楽しかったのもひとえにオタクさんたちのおかげなので、その節はお世話になりました。
引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。