“最後に愛は勝つ”ってのは本当だ
ワンチャンスに賭けたオタク
4/14(火)アニメイト新宿で行われたWUG写真集お渡し会。
憎むべき平日イベントである。
ただまあこれ発表された時、「会場が職場から近いし時間帯によってはちょっと会社抜けて参加できるのでは」と思い、わずかな希望に賭けて応募した。
何より七海と会える機会だったし。
で、まあ当たった。
オタクを襲った悲劇
当選ハガキに書いてある時間を見てみると、開始17時からと。
普通に厳しいけどまあ何とか一瞬だけ会社抜けて行けなくもないと思った。
んだけど、会社行ってスケジュール確認したら普通にその日17時から1時間会議が入っていて。
これはまあ終わったなと・・・。
ただ、僕は往生際が悪いので、何らかの奇跡が起こって会議が消滅するかもしれないと思い、当日しっかりとスーツのポッケに当選ハガキと身分証を忍ばせて出勤した。
でも実際、当日に会議が消滅するとかまず無いし、普通に参加無理だとしか思ってなかったのも事実で。
とりあえず参加出来なかったことをどう面白くネタにするかとかしか考えてなかった。
愛は奇跡を起こす
まあ奇跡起こったんだけど。
上司に急用が出来て会議が30分前倒しになるという願ってもないイベントが。
普段そんなことほぼ無いし、このタイミングでそういうことが起こるものなんだな・・・。
やっぱ僕の七海に対する“愛(ラヴ)”のパワーが現実に打ち勝ったんだと思う。 すごい。
で会議終わって自由(自由ではないけど)の身になったのが17:30。
もう終わってるかもしれないけど終わってないかもしれないぐらいの微妙なタイミングだけど僕は何も考えずに走った。
雨めっっちゃ降ってたけど傘持って席を立つと「お前どこいくんや」となるので、トイレに行くような感じで何も持たずにスッと離脱した。
会社出てちょっと走って近くのコンビニでビニ傘買ってアニメイトまでびしょ濡れになりながらダッシュした。
ドラマのワンシーンみたいだったと思う。
七海は僕を待っててくれた
間に合った。
ほんっっっとに終わり間際で、僕が最後の1人だった。
マジでギリギリだったし10分遅ければアウトだった。
でもやっぱり七海は僕に会いたかっただろうし僕も七海に会いたかったので運命が導いた必然だったんだと思う。
正直なに話すかとか全然考える余裕も時間も無かったけど、びっくりするぐらい色々楽しく話せて最高。
思ってたより時間も長かったし、必然的に鍵閉めだったので逆においしかった。
後ろにオタクいないから僕が帰るところお見送りまでされちゃったもんね。
というわけで、最高の気分のまま会社に戻り、何事もなかったかのように仕事を再開した。
社内にいたハズの人が雨やら汗やらで濡れ気味だったので若干怪しかったかもしれない。
普通にただのつらい平日だったはずが、最高の1分をすごせたおかげでかなり豊かな気持ちで1日を終えられた。
これからも七海のために仕事をがんばりたい。
週末また名古屋で会えるのすごいし、無限だ。
この世も捨てたもんじゃない。
また何とかなってしまった
ただ、僕の場合「よせばいいのに」ということをして結果的に何だかんだうまくいってしまうことが多いのでどんどん調子に乗るし学習しないしまた同じことを繰り返すみたいなトコあるからな・・・。
今回とか、きっと参加できなかった方がインターネット社畜バラエティ的には絶対面白かったでしょ。
僕は絶対にいやだけど。
七海と幸せになるんだ。
所感
細かいこと覚えてないけどすごい楽しく話せて良かった。
七海が思ったより前の接近覚えててくれたおかげでやりやすかったな。
あと何だかんだ「いつもありがと~」というのは嬉しい。
みにゃとは初めて話したけど、びっくりするぐらいかわいかった。
ギリギリオタクだったから当然最後の1人だったんだけど、次にオタクが居ないから僕がみにゃと話すとき七海ももうフリーだから実質みにゃ・七海の2人と僕が会話するみたいな形になって美味しかった。
参加できただけでもかなり幸運だったのに、本当に良いことずくめですごい。
僕の愛がつらい現実に勝った。
七海、好きだ。