【WUG3rdツアー】やっぱ素直な自分見てほしい福岡
Wake Up, Girls! 3rd Live Tour「あっちこっち行くけどごめんね!!」 2016年8月20日、福岡公演。
長丁場と思われたツアーも、始まってみれば2秒で地方公演ラストを迎える。 1年ぶりの福岡です。
沖縄から山口の実家へ帰省しそのまま福岡へ、11連休というホワイトすぎる夏休みの日程が可能にしたスケジュール。 山口からは1時間かからず福岡に行けるので去年10万時間かけて東京から夜行バスで行ったのが嘘としか思えない。
福岡より広島の方が近いので言う程ホーム感はないけど、一応今ツアー最ホーム公演ということで。
西の人間なので西のうどんが好きだ。 だしなんだよな。
仙台・沖縄を経て少し落ち着いたところではあったけど、今回も色々と感じることは多く、実りがあった公演であった。 一通り肩の力は抜けきっていたし、これまでより少し俯瞰して臨んだような感覚。 とは言え、熱量、、やはり前に行けば良かったか、という後悔もありつつ。
ところで。
僕は何があっても七海のことが世界で一番好きだし、揺るぎようがないんです。
その上で、今回に関して一言あるとすれば、“青山吉能”という人間。
良くも悪くもパンピー然としてて。 へっぽこリーダーで。 財布に金は入ってないし、遅刻はするし。 おちゃらけたりいじられたり。
かと思えば、ここ一番で、もってく。
今回も、結局まざまざと見せつけられてしまった。 この人間の底知れぬ魅力。 20歳の華奢な少女と、その魂の声が持つ強靭さのコントラスト。
自分のプリンセス公演を漏れ無く自分のものにするチカラ。 愛し愛されるということ。
これが青山吉能であり、これがWUGであり。
このブログで七海以外の女性にここまで言及することになるとは。 でも本当に良かったからね。
福岡の旅を彩ったのは青山吉能とそのオタクたち。 そもそも僕の周囲は圧倒的に青山オタク率が高く、今回も行動を共にしたわけだけれど。 全部とは言わないまでも、彼らの彼女に対する想いの強さは分かる部分が多く。
今回の公演はとにかく青山と彼らにとって最高の時間になって欲しいと思った。 なんだろう、自分とこのプリンセス公演が終わってる故の余裕なのか知らんけど。 そう思ったし、実際にそうなったようなので良かった。
夜公演が終わり、“感情”の顔をして抱き合う彼らの姿を見て、本当に嬉しかったんだ。
こんな気持ちにさせられるのもまた、青山吉能が青山吉能であるが故に、なんだろか。
これからもずっと、彼女と彼らのことを応援していこうと思えた。 負けじと、僕は僕でがんばるし。
とても、清々しい夜だった。
清々しい気持ちのまま、帰路につく人、残る人。
僕はこの日、生まれて初めてラーメン屋に並んだ。 ラーメンを食べたら、いよいよ一人になった。
帰りのフライトを翌朝に控え、当初はネカフェやビジネスホテルに適当さをもってして泊まろうと考えていたけど。
こんな日は歌うしかないと思ったので、僕は朝まで歌うことにした。 深夜1時まで執念の順番待ちをしてカラオケに入った。 (なんかすごい部屋に通されてしまった。)
絶対に朝まで歌うぞ!って言いながら10曲ぐらい歌って寝た。
ありがとうございました。