【ぬもin徳島2016秋】3日目 – 山頂のエモ~日常への帰還編
3日目です。
新町川を眺めながら優雅に朝食を。 ここの朝食ほんと好きだし、ちゃんと食べ切れる量を適切に盛れるようになった僕の成長もある。
チェックアウト。 また縁があれば泊まろう。
この秋最後のおへんろ
この日、案件として確定していたのは午前中の眉山おへんろステージのみ。 当初は5月の時みたいに閉会式も警戒かな、と思って飛行機もそのぐらいの時間に取っていたんだけど、どうやらそれも無いようで。
いつもの感じでTEAM OHENROトークが繰り広げられ、最後の締めに“千と二百の物語”。 「私は今回のマチアソビ最後のステージになるので、心を込めて歌います。」と七海。 イントロを聴くと、日曜日の夕方みたいな気持ちになった。
毎回思うけど、今回も例に漏れず、本当におへんろというコンテンツが好きだという気持ちで聴いていた。 徳島に来れて良かったという気持ちが無限だった。
「また東京で仕事がんばります!」
そう言い残して、この秋最後のステージを終えた。
そうなんだよな。 徳島に帰って、たくさんのパワーを得て、それを東京に持ち帰ってまた頑張って。
僕だってそうで、 本当にしんどいけど、それでも頑張ってやっていこうって気持ちで帰れるんだよな、いつも。
涙がこぼれそうになりながら、山を下りた。
僕を残して、七海は一足先に東京へ戻っていった。
日常への着地
先述のように僕はマチアソビ閉会まで見据えて夕方の飛行機を取っていたので。 七海のいない徳島を数時間さまようことになった。 さみしさを紛らわすように、街の写真をいっぱい撮った。 さみしさは紛れなかったけど。
おへんろタクシー。
番犬っぽいやつ。 クソおとなしい。
風情。 つくづく好きな街です。
帰ります。
空港へ向かうバスの中は静寂。 乗客みんな、祭りのあとの疲労感を全身に纏っていて。 静寂の中に響き渡るのはエンジン音と寝息。 日常へ還っていく。
空港ででっかい七海に見送られて、僕も現実行きの飛行機に乗る。
3日間お疲れ様でした。
ちょっと変わった感覚があって、それは夏のツアーのように「楽しかった!」っていう感情じゃなくて、何というか「ホッとした」、みたいな? ライブやイベントで遠征に行ったというよりは、帰省に近い感覚だと思う。 今年もちゃんと年2回訪れて、土地に触れて、そこで待ってる人に会って、じゃあまたねって帰る。 もはや帰らずにはいられない場所になっているし、だから、今回も帰れて良かった、安心した、という感覚だ。
これからも愛していきたい、と思った。
ありがとう徳島。 また来年。
費用計算のコーナー
もはや恒例と化しつつある費用計算。 3日間で使った金はこちら。
ほぼ交通費やんけ!
とにかく今回、食費がかかってない。 単純計算で一日あたり1,500円以上かかってるが、初日に飲んで3,000円弱かかってるのでそれを差し引くとやっぱり何も食べてない。
夏のツアーで金を使いすぎたのであんまり金を使いたくなかったのはあるけど、ちょっと勿体無かったかなって。
まあ、また5月あたりに長期で旅できそうだし、その時にでもゆっくり。
それまで東京で頑張ります。
働きます。
また会える日を楽しみに。